計算機将棋の会合みたいなものに初めて参加する.開催場所は回り持ちらしく,今回は調布の電通大.以前「未踏」でお世話になった先生の研究室と同じ建物だった.
発表は1時間 * 2つ(うち1つは我らがO君によるもの)で,インライン展開やメモリ配置の工夫等による高速化や,駒の位置関係の統計解析などが主な話題だった.同じx86でも多少のアーキテクチャの違いがベンチマーク結果を逆転させうるということ,今のPCのメモリアクセスは帯域的にも構造的にも高コストであるということ,が実例をもって示された.一方,探索方法や評価関数の構成(?)法については,パラダイムチェンジが起こりつつあるらしく,端々で話題に上ったものの自分自身はよくわかっていない…. 関数テーブルについてBASICのON GOTO命令やUNIXのデバイスドライバが例として出てきたりと,どこか懐かしい感じのする集まりだった.
by edogawadai_bio
| 2006-09-09 22:42
| comp
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